中国・ハルビン市の旅行会社が県内の観光地を視察
ハルビン市からの訪日旅行者の拡大を目指す
新潟県は26日、新潟空港との直行便が就航している中国・ハルビン市の旅行会社約50社(約50名)を対象にした「県内視察ツアー」を行った。27日までの1泊2日の日程で新潟県内の観光地などをまわる予定で、26日は新潟空港に到着後、新潟ふるさと村、今代司酒造(酒蔵見学)、新潟せんべい魚国、朱鷺メッセ展望台を視察した。また夕方は新潟市内のホテルで「観光説明会」開催。
27日は、「寺泊魚の市場通り」、チューリップまつりの行われている「国営越後丘陵公園」、海外でも人気の高い錦鯉を展示する「錦鯉の里」、「三国街道 塩沢宿 牧之通り」などを視察する予定。その後、28日から5月2日にかけて、東京、静岡、大阪などを視察するという。
県内観光地の魅力を知ってもらったり、教育旅行の誘致に向けて積極的にアピールしたりすることで、ハルビン市や周辺都市からの訪日旅行者の拡大を目指していきたいという。