高田城址公園観桜会、来場者数が昨年から約10万人増 第100回記念事業も追い風に

高田城址公園の夜桜 2023年4月撮影

公益社団法人上越観光コンベンション協会(新潟県上越市)によると、3月28日〜4月13日まで開催された「第100回高田城址公園観桜会」の来場者数は、昨年から10万7,000人増え、約52万5,000人だった。

4,000本もの桜が並ぶ高田城址公園は、「日本3大夜桜」にも数えられる桜の名所。2025年は、昨年と比べて1日遅く、6日に桜が開花。9日〜12日の4日間が満開となった。

会期中の天候は、晴れが5日間、くもりが4日間、雨が8日間。会期前半は雨が続き、桜もつぼみの状態であったことから、来場者数は低調に推移した。一方で開花以降は、天候不順であったものの多くの来場者が訪れた。プロジェクションマッピングなどの第100回記念事業も来場者数の増加に寄与したと見られる。

なお、過去3年間の来場者数は、2024年度が41万8,000人、2023年度が41万人、2022年度が39万5,000人だった。

 

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