新潟駅南口広場にG20を祝う「巨大花絵」が登場
参加者がチューリップを摘んで作る絵花
にいがた花絵プロジェクト実行委員会は29日、巨大絵花を制作して新潟駅南口広場に展示する毎年恒例の「にいがた花絵プロジェクト」を同広場で開催した。参加者は午前8時に新潟駅南口に集合。そこからバスに乗って花畑まで行き、花摘みのレクチャーを受けた後、花摘み実施。集めた花はトラックに積み、再び新潟駅南口中央広場へ移動。午後、そこで花絵制作を行った。およそ150人が参加した。
今年の絵のテーマは、「市の花チューリップでG20をお祝いしよう」。参加者によってG20にまつわる絵花が作られた。また3月14日のデザイン画審査会で最優秀賞を受賞した本間茜さんの作品『みんなでおにぎり』の絵花も制作され、広場に展示された。5月2日まで見ることができる。
新潟県と新潟市の花であるチューリップだが、「にいがた花絵プロジェクト」では、球根育成で捨てられるチューリップの花を再利用し、街を飾る活動を開催している。