JA全農にいがた、夏の甲子園出場を決めた日本文理高校(新潟市西区)に、新潟産コシヒカリ300キログラムを贈呈
JA全農にいがたの高野洋副本部長は29日、高校野球新潟大会決勝で優勝し2年ぶり11回目の夏の甲子園出場を決めた日本文理高校(新潟市西区)を訪れ、同校野球部の渡辺暁仁主将に、激励を込めて新潟産コシヒカリ300キログラムの目録を贈呈した。
渡辺主将に目録を手渡した高野副本部長は、「新潟県の代表として頑張ってきていただきたいということで贈呈させていただいた。お米を食べてそれを力に変えて、勝ち進んでよい成績を残していただきたい」と激励の言葉を述べていた。
目録を受け取った渡辺主将は、「今日いただいたお米を食べて、また応援を力に変えて自分たちが目標としている全国制覇を達成できるように頑張っていきたい」などと抱負を述べていた。また甲子園では「今までやってきた打ち勝つ野球を甲子園までに一段とレベルアップして甲子園でも新潟大会で見せることができた打ち勝つ野球を見せたい」などと話していた。
JA全農にいがたでは甲子園出場校への農産物贈呈を1981年(昭和56年)の夏の大会から実施している。
一方、28日に新潟市役所本館の懸垂幕設置エリアに、懸垂幕「祝 甲子園出場 日本文理高等学校 新潟市」(サイズ幅870×高さ13,500ミリメートル)が掲示された。新潟市では8月17日まで掲示する予定で、勝ち進んだ場合は掲示期間を延長する。