アルビレックス新潟、 2―0でレノファ山口FCに勝利(明治安田生命J2リーグ第12節)
吉永一明新監督の就任後、初勝利
アルビレックス新潟は4日、デンカビックスワンスタジアムで、レノファ山口FCと対戦し2-0で勝利し、新監督就任後の初勝利となった。ゴールデンウィーク後半の会場には2万121人が詰めかけた。
前半16分、中央にいたMF・カウエ選手がミドルシュート。山口のGKがクリアし、こぼれ球にFW・レオナルド選手が右足で得点した。続く前半45分、MF・加藤大選手から浮き球パスに、抜け出したMF・渡邊凌磨選手がドリブル、右足で相手GKの頭上を抜くループシュートを決める。後半に入り得点は動かず、最終スコアは2-0となり、2点差で山口に勝利した。
試合後の監督インタビューで、新潟の吉永一明監督は、「就任後の3試合で初勝利になったが、3試合で勝ち点5では満足できない。次の試合に備えたい」と話していた。一方、山口の霜田正浩監督は、「パスミスで攻めの展開に苦しんだ」と話していた。
次節(第13節)の新潟は、5月11日午後2時からトランスコスモススタジアムでV・ファーレン長崎と対戦する。