新潟県のハニーインターナショナルが熱中症対策ができる愛犬向けの衣服「ウォーく~る」を販売
プロ野球チームのユニフォーム生地の製造ノウハウなど活用
5月13日の「愛犬の日」が近づくなか、新潟県内唯一の経編ニット製造を行い、プロ野球チームのユニフォーム生地の製造などを手掛ける株式会社ハニーインターナショナル(新潟県見附市)は、熱中症対策ができる愛犬向けの衣服「ウォーく~る」を開発し、販売を始めた。
夏に限らず春や秋においても注意が必要な熱中症対策には、人間だけでなく犬にとっても細心の注意が必要。対処が遅れると死に至るケースもあるという。こうしたなか、「ウォーく~る」は、野球のユニフォーム生地製造のノウハウを活かした「長年の涼しい服づくりの経験」と、「獣医師による商品モニタリングや愛犬家へのリサーチ」から生まれた。
プロ野球界が認める過酷な条件をクリアした「プロ野球ユニフォーム生地」を使用。伸縮性や通気性があり犬にとっても着やすい。加えて、プロ野球選手のスライディングにも耐えうる丈夫さで長く使用できるという。
また、商品開発に際して、たけペットクリニックの高地毅院長に監修を依頼。獣医師の視点から商品形状などについてアドバイスをもらうとともに、科学的見地からも協力してもらい、高い保冷効果を実現した。
着用は、頭と前足を通すだけで簡単にでき、着用後に専用保冷剤を前の胸ポケットに入れるという。