新潟市内で「看護の日」に合わせて「戴帽式」や「式典」が開かれる
新潟青陵大学では「戴帽式」が行われる
11日、看護関連の行事が新潟市内で相次いで行われた。新潟市中央区の新潟青陵大学では、看護学部看護学科の第19回「戴帽式(たいぼうしき)」が、新潟青陵大学体育館(新潟市中央区)で開かれた。戴帽式は、学生がナースキャップを戴き、フローレンス・ナイチンゲールの時代から受け継がれた「看護の心」をキャンドルの燈と共に次代に受け継いでいく式典。看護学部看護学科2年生87名が、看護職者として自分自身の決意表明を行い、ナースキャップが与えられた。
新潟グランドホテルでは、「看護の日」式典及び市民公開フォーラムが開催された。主催は(公社)新潟県看護協会、共催は新潟県で、看護の日を記念して、看護の仕事についてより理解を深めてもらうために行っている。
式典では、看護業務功労者新潟県知事表彰のほか、市民公開フォーラムが行われ、元BSN新潟放送アナウンサーの伊藤みずほ氏が、「みんなの言葉は生きている〜言葉を選んでいい関係〜」をテーマに講演を行った。
毎年5月12日はナイチンゲールの誕生日にちなみ「看護の日」として定められている。