新潟市西蒲区で「田んぼアート」の田植えが行われる
今年のデザインは「令和」
新潟市西蒲区の大曽根地区自治会が主催する「田んぼアート」の田植えが12日に行われ、自治会関係者、JA関係者、国会議員、県議会議員、市議会議員などが参加した。
今年のデザインは、新元号「令和」の文字を中央部分に大きく描き、その周囲に「OOZONE(大曽根)」、新潟県のキャラクター「(トッキッキの)トッキー」、「JA」、「富士山」などの文字やイラストを配置している。田んぼアートの見ごろは6月頃から夏頃。田んぼアートの会場となっている50aのほ場横には見学台が設置されていて、そこからアートを観賞できる。
田んぼアートは、色の異なる古代米を使ったり、田植えをしない部分を作ったりして水田に絵や字を描く“大地のアート”で、新潟県内各地で行われている。大曽根地区自治会の田んぼアートも今回で16回目。毎回、その年に話題になっている出来事に関係するデザインを採用しており、過去には、「天地人」「がんばろう日本」「こんどこそ佐渡を世界遺産に」などを描いたという。