新潟県佐渡市の小木港に「ぱしふぃっくびいなす」が1年8か月ぶりに寄港【(株)佐渡テレビジョン(2021年8月2日)】
新型コロナウイルスの影響により昨年は寄港がなかったクルーズ船ですが、7月31日、小木港に国内クルーズ船「ぱしふぃっくびいなす」が1年8か月ぶりに寄港しました。
「ぱしふぃっくびいなす」は7月30日の午後5時に京都府の舞鶴港を出発して7月31日に小木港に寄港しました。
総トン数およそ2万6000トン、全長およそ183メートルの「ぱしふぃっくびいなす」。
昨年は新型コロナウイルスの影響でほとんどの運航が中止となりましたが今回は乗客定員を5割を上限とし乗船前に検査を2回実施するなど感染症対策を徹底して運航しています。
歓迎イベントとして当初予定されていた送り太鼓の披露は中止となり、物産販売のみでしたが、この日は乗客およそ210人が小木港に降り立ち、市民や市の関係者たちによる歓迎を受けました。
なお、観光客らは大型バスやタクシーなどで佐渡金銀山や北沢浮遊選鉱場跡、トキの森公園などをまわり午後6時に小木港を出港したということです。
今年度のクルーズ船の寄港は来月9月が最後となり、小木港に「ぱしふぃっくびいなす」が寄港する予定です。