新潟市西区上新栄町地内の保安林内で搭乗式草刈り機が炎上し付近の保安林を延焼
新潟県は4日、防災林造成(海岸)事業 上新栄町地区(新潟市西区)での現場事故の発生について発表した。
同日午前8時40分頃、新潟市西区上新栄町地内の保安林内における県発注の防災林造成(海岸)事業 上新栄町地区工事において、保安林の林緑部の草刈りを実施中に搭乗式草刈り機が炎上し、付近の保安林(約40平方メートル)を延焼する事故があった。
この事故により保安林内に植栽されたマツなどが一部燃えたが、消防により消火され、怪我人や周辺住宅等への被害はなかった。
今後、周辺住民には請負業者である新潟県森林組合連合会が速やかに謝罪する予定。新潟地域振興局は、自治会長及び周辺住民へ再発防止策を説明し、周知するという。