新潟県燕市立燕中学校の関係者が新型コロナウイルスに感染、これに伴い市では保護者などへの支援策も
新潟県燕市は5日、燕市立燕中学校の関係者1人が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。同校においては現在、保健所が濃厚接触者の特定を含む積極的疫学調査を行っているが、これにより同校の夏季休業中における諸活動は当面の間休止となる。
また、燕市は新型コロナウイルス感染拡大の重大性に鑑みて、不安を抱えている保護者等に対する相談窓口を開設したほか、自宅における健康観察期間中の買い物などへの支援として、自宅からネットスーパー等で生活必需品の買い物をした場合の配送料を補助する。配達で購入する弁当等の食事の費用については、一定額を補助するという。
このほかにも、自宅の居住スペースが狭いなど、健康観察期間中の家庭内感染に不安がある本人及び家族を対象に宿泊ホテルを斡旋し、その宿泊料金(食費除く)の一部を支援する取り組みも実施。自己負担額は小学生以上一人あたり1泊1,000円となっている。
詳細や問い合わせ先などは同市の公式ホームページにて確認できる。