ダイニチ工業が「第39回ダイニチグループ大運動会」を開催
協力工場を含めた社員や家族など900名が参加
ダイニチ工業株式会社(新潟市南区)は18日、白根総合公園 多目的広場(新潟市南区)でダイニチグループ大運動会を開催した。協力工場を含めた社員や家族など900名が参加した。
運動会は1978年から開催されており、今年で39回目。創業者である佐々木文雄氏の「元気に働くには健康がいちばん!運動会で体力づくりをしよう!」という一言から開催されるようになった。秋の山え登り、マラソン大会から始まり、1987年には佐々木氏の趣味である相撲競技を取り入れた。今もメイン競技として行われている。また応援合戦も“見せ場”の1つで、この日も青軍、黄軍、赤軍、白軍に分かれて競っていた。
同社に資料によると、毎年運動会を開催している直接的な効果かどうかまでは判別できないが、同社では離職率(2017年度は2・0%)が低くなっているほか、社内結婚(約50組)も多いという。また、社内コミュニケーションの円滑化などを目的に、社員旅行を取り入れる動きが国内企業の中で出ているといわれているが、運動会もコミュニケーションの場になるといえる。