参議院選挙の選挙事務室が開設される
投票率の低い若者に向けての情報発信を強化
7月に投開票される参議院議員通常選挙に向けて、新潟選挙管理委員会は21日、県庁内に「選挙事務室」を開設した。
選挙事務室では11人体制で、投票率アップに向けた周知PR、投票しやすい環境整備などに取り組んでいく。なかでも投票率の低い若者に向けて、ネットやSNSを活用した情報発信の強化に務めていくという。
参院選は7月4日公示、21日投開票。前回(28年)の参院選の投票率は59・77%と前々回に比べて4%弱上昇したが、前回よりも投票率が少しでも上回ることを目指す。また衆参ダブル選挙の可能性もささやかれるなか、「どういった状況になっても対応できるよう、万全の体制で準備をしていく」と選挙事務室の太田正信書記長は話した。
なお6月18日午後1時30分から、県庁 西回廊大会議室で「立候補予定者説明会」が開催される。