新潟県立新発田病院附属看護専門学校で「継灯式」
看護の精神受け継ぎ決意新たに
本格的な臨地実習を前に看護師への決意を誓う「継灯式(けいとうしき)」が23日、新潟県立新発田病院附属看護専門学校で行われた。
2年生39名は、学生、保護者、学校関係者らが見守る中、看護の象徴であるナイチンゲール像から自らのキャンドルへ灯を移し、看護の精神を受け継いだ。その後、「確かな知識と技術を身につけ、信頼される看護師になることを誓います」「命を預かる立場としての自覚を持ち、患者さんやご家族に寄り添った看護師になることを誓います」と、一人ひとりがそれぞれの誓いの言葉を述べた。
2年生は10月から3週間、新発田病院内で実際に患者さんを担当する看護実習に入る。
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ナイチンゲール像から灯を移し、看護の精神受け継ぐ
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62期生の2年生39名
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新潟県立新発田病院附属看護専門学校の塚田芳久学校長。新発田病院院長でもある。