第10代にいがた観光大使が選ばれる
7月1日から1年間にわたり新潟の魅力をPR
新潟市と周辺の観光及びコンベンションの振興などを行っている(公財)新潟観光コンベンション協会、新潟商工会議所、新潟青年会議所は23日、新潟市の魅力をアピールする「第10代にいがた観光親善大使」の選考会&表彰式を万代シルバーホテル(新潟市)で開き、新たな観光大使3名を選出した。
今回から紙の応募用紙に加え、Webからも応募申し込みができるようになったこともあり、ここ数年で最も多い18歳以上の男女52名が応募した。このうち予選会を通過した10名が22日の選考会にのぞみ、髙橋菜依瑠(たかはしないる、21)氏、兒玉百明子氏(こだまゆみこ、20)、須藤愛氏(すどうまな、21)の3名が選ばれた。髙橋氏は新潟市江南区出身で、現在東京都内の大学に通っている。兒玉氏は新潟市中央区出身&在住でアルバイトに従事している。須藤氏は上越市出身で、新潟市東区在住の大学生。任期は7月1日から来年6月30日まで。
6月中に制服の制作、プロフィール写真の撮影、研修(立ち振る舞い、マナーなど)を行なうほか、6月25日に新潟市、新潟商工会議所、協賛企業などを訪問する。
7月1日の就任以降は、
・開港5都市(新潟、横浜、神戸、長崎、函館)のまつりへの参加
・全国各地の百貨店で開催される新潟物産展への派遣
・新潟市の観光宣伝に関するイベント、テレビ、ラジオなどへの出演
・観光列車やクルーズ船寄港の際のイベント出演
・1日〇署長などの啓発活動
などを行っていく。1人あたり約75件の活動を予定しているという。