株式会社トップカルチャー(新潟市西区)、楽天モバイル株式会社(東京都)など4社が「5Gソリューション開発促進事業」に採択
株式会社トップカルチャー(新潟市西区)、エスイノベーション株式会社(新潟市中央区)、楽天モバイル株式会社(東京都世田谷区)、株式会社meleap(東京都千代田区)の4社が10日、新潟県が公募した「5Gソリューション開発促進事業」に採択されたことを発表した。
「5Gソリューション開発促進事業」は、新潟県がウィズコロナ・アフターコロナを見据えて、5Gを活用した非対面型・非接触型ビジネスモデルへ転換するためのサービスや技術、 製品・商品の開発などを目的とする事業を支援する取り組み。
同事業において、4社がコンソーシアム(共同企業体)を結成し、「5G×ARスポーツ」プロジェクトとしてARスポーツ「HADO」(※)の通信システムに5G技術を活用し、高精細で臨場感のある試合映像の配信、および新しい観戦体験の提供を目指すという。
また、このコンソーシアムにおいて、トップカルチャーが運営する新潟県の一部の蔦屋書店内などに競技場スペースを設けて「HADO」を開催し、遠隔地でも観戦できるようオンラインでも試合映像を配信する。
meleapは、「HADO」の競技システムと観戦者応援システムの開発・提供。試合映像の配信等に活用する5G環境や技術知見は楽天モバイルが提供し、 全体のプロジェクトディレクションおよびプロモーションはエスイノベーションが担う形だ。
(※)頭にヘッドマウントディスプレイ、 腕にアームセンサーを装着して技を放つ、 AR技術を使ったスポーツ。3対3のチームに分かれ、エナジーボールやシールドなどの技を駆使し、80秒間の試合時間で点数を取り合って対戦する。詳細は、meleapのホームページで確認できる。