新潟市で「ミス・アース・ジャパン新潟大会」が開催される
世界四大ミスコンテストのひとつ
「2019ミス・アース・ジャパン新潟大会」が25日、新潟市のりゅーとぴあ(能楽堂)で開催された。主催は信濃土地株式会社(新潟市中央区)。大会を通し環境保全に対する意識を推進するとともに、「美」と「環境保全」の代表として、世界に発信するリーダーを輩出するイベント。予選を勝ち抜いたファイナリスト9名が新潟代表を決める審査にのぞんだほか、万代太鼓や鼓動、ショーなどが行われ、来場者を魅了していた。
ミス・アース・ジャパンは、ミス・ワールド、ミス・ユニバース、ミス・インターナショナルと並ぶ世界四大ミスコンテストのひとつに挙げられる。2001年にフィリピンで第1回大会が行われて以来、毎年開催されている。参加国も90カ国以上となり、ミス・ユニバースの参加国(2006年の86カ国・地域)を超え世界を代表するミスコンに成長した。会場では、衣装審査、質疑応答、スピーチ審査が行われた。
質疑応答の審査では審査委員から、「代表になったらどういう活動をしていきたい?」「大会出場で何か変わったことは?」「代表に必要な条件は?」「普段行なっているエコ活動は?」「新潟県の良いところは?」という質問があった。このうちどういう活動に取り組んでいきたいかという質問に対しては、「ペットボトルのキャップを分別し回収する場を設け、ワクチンに変えていく活動をしたい」、「食器用洗剤など身近なものからエコマーク製品に変えていきたい」、「マイクロプラスチックゴミから商品を開発したい」などと答えていた。
なおミス・アース・ジャパン新潟代表には佐藤愛氏が輝いた。