セブン-イレブン新潟駅前店が深夜営業を停止
新潟駅からも徒歩2分という至近距離に立地
セブンイレブン新潟駅前店が、今月16日より試験的に深夜営業の停止を始めた。停止時間は午後11時から午前7時。
今年2月にセブン-イレブン東大阪南上小阪店のオーナーが人手不足を理由に未明の営業をやめ、本部との対立が大きく取り上げられた問題に端を発し、営業時間に関してコンビニ業界は現在大きな分岐点を迎えている。
2月27日にはセブン-イレブン本部に対し、コンビニオーナーらによる団体「コンビニ加盟店ユニオン」が24時間営業契約の見直しを求める団体交渉の申し入れを実施。セブン-イレブン・ジャパンでは、3月からは8都県の直営店10店舗で営業時間午前7時~午後11時とする実証実験を行っており、今回の新潟駅前店の短縮営業もこの動きの一環とみられる。
一方でセブン-イレブン新潟駅前店は、繁華街に位置し、新潟駅からも徒歩2分という至近距離。深夜帯も人の往来が多いため、その影響の大きさは関心が集まるところ。
4月には株式会社セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区)が、24時間営業について個店ごとに柔軟に対応する方針も各種メディア明らかにしており、今後の動向に注目が集まる。