新潟県内の「東京2020オリンピック聖火リレー」ルートが公表

リレーは2020年6月5日、6日の2日間

2020年6月5日(金)、6日(土)に行われる新潟県内での「東京2020オリンピック聖火リレー」のルートと各日の最終市町村で行われるセレブレーション会場などが公表された。

新潟県内の聖火リレーは、2016年12月に発生した大規模火災からの復興が進む糸魚川市からスタートし、南魚沼市の奥只見レクリエーション都市公園「八色の森公園」で1日目のセレブレーションを行う。2日目は、長岡市からスタートし、村上市の「岩船港港湾緑地」でセレブレーション(2時間程度、詳細な中身は未定)を行う。

また2日間で、世界遺産登録を目指す佐渡金銀山遺跡、国宝の火焔型土器が出土した十日町、越後平野や日本海や佐渡を一望できる弥彦山、北前船の寄港地として栄えた新潟なども通る。

新潟県の花角英世知事は、ルートに関して以下のコメントを公表した。

(知事コメント)
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会からオリンピック聖火リレーのルート概要が発表されました。
県内の聖火リレーのルートについては、1日の区間数やリレーの運用時間なども考慮しつつ、できるだけ多くの県民が聖火リレーを見ることができるよう、地域バランスに配慮し、東京2020年オリンピック聖火リレー等新潟県実行委員会で議論を重ねたルート案であります。
県では、平成28年に大火のあった糸魚川市、佐渡金銀山の世界遺産登録を目指している佐渡市、県都新潟市のほか、弥彦村、阿賀町の町村部も巡りながら、聖火リレーが行われない市町村を含め、国内外への本県の魅力発信と県・市町村の発展につなげてまいりたいと考えております。

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