佐渡・大野亀で100万本のカンゾウが満開
今週末にはイベントも開催
佐渡市にある日本海屈指の景勝地・大野亀で、50万株・100万本も咲き乱れるトビシマカンゾウの花が今年も見頃を迎えている。
雄大な岩場に広がる緑とオレンジ、さらにその先に広がる青い海とのコントラスト
は、まさに絶景。今の時期しか堪能できない景色にこの週末も多くの人々が足を運んでいた。
今週末の6月8日(土)、9日(日)には、同地で佐渡の郷土芸能とカンゾウを楽しめる「佐渡カンゾウ祭り」も開催される。なお、時期を同じくして、佐渡島内では各地で岩ユリも開花しており、こちらもカンゾウに劣らぬ美しさを誇っている。
佐渡の豊かな自然を堪能しに、足を運んでみてはいかがだろうか。
【佐渡カンゾウ祭り】
■6月8日(土)20:00~21:00
前夜祭は、カンゾウの花のライトアップ、かがり火に照らし出された鬼太鼓、カンゾウ花祭り唄、佐渡おけさ講習会、佐渡民謡などの披露。
■6月9日(日)10:00~15:00
内海府カンゾウ太鼓、佐渡民謡、鬼太鼓、フラダンス、カンゾウ花祭り唄、ふるまいわかめ汁(なくなり次第終了)、ふるさと茶屋(地元産海産物を使った屋台)、カンゾウ苗の販売。
※両日ともに雨天中止