新潟大学、売り上げの一部が留学奨学金に活用される自販機を設置
新潟県内で初めての設置
新潟大学は5月30日、五十嵐キャンパス(新潟市西区)の工学部学生玄関近くに、「トビタテ!留学JAPAN 寄付型自動販売機」を設置した。売り上げの一部が寄付金として、日本の若者たちが海外留学をするための奨学金として活用される。同自販機の設置は県内で初めてという。
2014年にスタートした海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPANプログラム」では、2020年までの7年間に約1万人の高校生、大学生を派遣留学生として送り出す計画。新潟大学でも今年5月現在で約30人が同制度を活用して留学している。