「白根水道町ポンプ場」の通水記念式典が開催される
10年確率の49・9mm/時の降雨にも対応
新潟市南区(旧白根市)にある「白根水道町ポンプ場」の通水記念式典が6日、同ポンプ場の敷地で行われた。
白根水道町ポンプ場は鉄筋コンクリート造り地上1階 地下3階。排水量は、25mプールを約25秒で空にする11・70立方m/秒(第1期)。今年3月に供用開始となっており、中央区にある「ポンプ場管理センター」で24時間監視制御している。事業費は約160億円。
これまで鯵潟ポンプ場のみで旧白根市の市街地230haの雨水排水を行ってきたが、白根水道町ポンプ場の供用開始の伴い、排水エリアを白根第1排水区と、白根第2排水区に分割。これにより、5年確確率の32・9mm/時の降雨から、10年確率の49・9mm/時の降雨にも対応できるようになった。