ハードオフが「第10回ハードオフ杯選手権アーチェリー大会」を開催
総勢およそ80名が標的めがけ競い合う
株式会社ハードオフコーポレーション(新潟県新発田市)がCSRの一環として行っている「第10回ハードオフ杯選手権アーチェリー大会」が9日、HARD OFF ECOスタジアム新潟(新潟市中央区)で開催された。同時に全国障害者スポーツ大会アーチェリー競技県予選」「TST記録会」も開催された。共催は、新潟県アーチェリー協会、新潟県障害者スポーツ協会、新潟県、新潟市。協賛は、株式会社伊藤園(東京都渋谷区)、タリーズコーヒージャパン株式会社(東京都新宿区)。
競技は午前から午後3時ごろまで行われ、男子70mに41名、女子70mに16名、30mに男女22名、障スポ18mに男子4名、TSTに男女13名が参加。競技のほかに、1射40秒の1本勝負で勝敗を決める、1対1の勝ち上がり戦である「アトラクション」なども行われた。
またロサンゼルスオリンピックアーチェリー男子個人銅メダリスト、アテネオリンピック銀メダリストである山本博氏(日本体育大学教授)も競技に特別枠で参加し会場を沸かせていた。
ハードオフ代表取締役会長の山本善政氏は、「アーチェリーは1点でも多く点数を取るという点においては、世代などは関係なく楽しめる。アーチェリーといったらハードオフとなるよう開催を続けていきたい」と話していた。またハードオフ社員でもあり東京オリンピックを目指す中村美樹氏について訊ねられると、「良いスコアを出し、東京オリンピックを目指し頑張ってほしい」と話していた。山本博氏によるとオリンピック出場には、男子685点以上、女子675点以上のスコアを出す必要があるという。
表彰式では、70mラウンド男女優勝者にハードオフ杯、各会ごとに賞が授与された。
各会・種目ごとの優勝者は以下のとおり。
・70m女子 中村美樹氏(ハードオフ) 624点
・70m男子 三浦雄樹氏(茨城県アーチェリー協会) 622点
・30m女子 桑原愛実氏(長岡市アーチェリー協会) 539点
・30m男子が小林大納氏(長岡市アーチェリー協会) 608点
・30m障スポ女子 岩澤代志子氏(妙高市役所) 538点
・30m障スポ男子 馬場政貴氏(レインボウ) 602点
・18m障スポが渡辺和也氏(レインボウ) 491点
・TST 30m18m女子 大畑寧音氏(長岡市西中学校) 621点
・TST 30m18m男子 大泉亨明氏(燕市吉田中学校) 572点
・TST 18m1m女子 笹川桃花氏(長岡付属小学校) 627点
・TST 18m12m男子 高橋敦己氏(長岡市青葉台小学校) 544点