新潟県十日町市のお盆期間の市内観光客入込数は前年同期比22.6%減に
新潟県十日町市は20日、今年のお盆期間(7日から15日までの9日間)の市内の主な観光施設などへの観光客入込数を発表した。
調査対象は52件(温泉・旅館・自然景観などの観光施設36件、大地の芸術祭関係の施設・作品12件、イベント4件)で、令和3年度の全体の入込人数は6万4,248人で前年同期比22.6%の減。コロナ禍前の令和元年度比では46.7%減だった。
うち、日本人が6万3,880人で前年同期比22.7%減、令和元年度比46.7%減と大幅な減少だった。一方、外国人は368人で、前年同期比は20.3%増となったが、令和元年度比では55.4%減となった。
また、宿泊者数を見ると、令和3年度は全体で6,877人となり、前年同期比14.0%減、令和元年度比では37.3%減となった。うち、日本人は全体と同数の6,877人(外国人はゼロ人)で、全体数と同じく前年同期比14.0%減、令和元年度比では、37.2%減となった。なお、令和元年度の外国人宿泊者は15人あった。