スケートショートトラック ナショナル強化選手が新潟市で合宿中
14、15の2日間は一般公開練習
今月9日からスケートショートトラック全日本強化合宿が新潟市内で行われており、14日、新潟市のMGC三菱ガス化学アイスアリーナで練習の様子が一般に公開された。ナショナル強化選手18名が参加した公開練習では、基本的な動きの確認をしながら氷の上を滑る様子が披露された。文化・スポーツイベント等の誘致や開催支援を行う新潟市文化・スポーツコミッションが誘致したもので、新潟市での合宿は今回で4度目となる。
ヘッドコーチの長島圭一郎コーチ(バンクーバーオリンピックスピードスケート500m銀メダリスト)によると、最大の課題は選手たちの有酸素能力の向上だという。自転車やサーキットなどのフィジカルトレーニングで有酸素能力を高め、そこから技術力やスピードの強化に繋げていく。「最終目標はオリンピック。世界のトップと闘える実力をつけさせてあげたい」と話していた。
合宿は6月9日から22日までの2週間。明日15日には、日和浜海水浴場などで午前9時から11時まで、陸上トレーニングの一般公開練習が行われる。