朝日温海道路(朝日まほろばIC~県境IC)の起工式が開催
関係者およそ100名が出席
国道7号線 朝日温海道路(朝日まほろばIC~県境IC)の起工式が9日行われ、関係者およそ100名が出席した。
挨拶に立った村上市の高橋邦芳市長は、「朝日温海道路は、災害時の代替ルートの確保、第三次救急医療施設へのアクセス改善、瀬波温泉や道の駅朝日など沿線の観光客増加などが期待できる」と述べるとともに、予算確保のさらなる要望など、早期開通に向けた活動に取り組んでいく方針を語っていた。
日本海沿岸東北自動車道(日沿道)は、新潟県・山形県・秋田県の主要都市を結び青森県に至る延長約322km(新潟空港IC~青森IC)の高速道路。このうち、新潟・山形県境の「朝日まほろばIC~あつみ温泉IC」区間(延長約40・8km)は、平成25年に「朝日温海道路」として事業化された。