アルビレックス新潟、 2―0で栃木SCに勝利(明治安田生命J2リーグ第18節)
今季初の連勝
アルビレックス新潟は15日、デンカビックスワンスタジアムで、栃木SCと対戦し2-0で勝利、今季初の連勝となった。小雨が降り注ぐ会場には1万4112人が詰めかけた。
前半終了時点で、新潟は0点、栃木は0点。後半7分、栃木のDF・田代雅也選手が警告2回で退場。後半19分、ペナルティエリア内での栃木のファールにより、PKのチャンスを得た新潟は、FW・レオナルド選手がゴール左隅にボールをしずめ得点。続く後半29分、MF・フランシス選手が栃木GKのこぼれ球に右足で追加点。最終スコアは2-0で、栃木に勝利した。
試合後のインタビューで、新潟の吉永一明監督は、「固いサッカーをする栃木に、前半からアグレッシブにプレーしてくれた。後半も攻撃を仕掛け続けた結果、PKに繋がった。1点で終わらず追加点を狙いにいった点は成長につながる」と話していた。一方、栃木の田坂和昭監督は、「自分たちで自滅してしまった。1つの判定でゲームの流れが大きく変わってしまった」と話していた。
次節(第19節)の新潟は、6月22日午後6時から石川県西部緑地公園 陸上競技場でツエーゲン金沢と対戦する。