新潟市中央区の万代シテイで「新潟すいか」の試食卸売会が開催中
「にいがた園芸農産物宣伝会」のキャンペーン
「にいがたすいかキャンペーン」が22日、23日の両日、万代シテイで開催されている。同イベントでは、JA全農にいがたが事務局を務める「にいがた園芸農産物宣伝会」のキャンペーン。新潟市の食と花の銘産品として指定されている「新潟すいか」を試食でき、販売もされている。
新潟産のすいかには、新潟市を中心とした海岸砂丘畑地帯で生産される「新潟すいか」と、魚沼市を中心とした魚沼丘陵地帯の山間部で生産される「八色すいか」などに分けられる。主な産地は、新潟市北区、新潟市西区、新潟市西蒲区、小千谷市、魚沼市、南魚沼市。品種には、大玉すいかの「祭ばやし」「夏のだんらん」「富士光TR」、小玉すいかの「ひとりじめ7」「姫甘泉」などがある。
JA全農にいがたのスタッフによると、すいかの栽培において新潟市は、日本海沿岸の砂丘地帯は水はけが良く、春から夏にかけて日中と夜の寒暖差が激しく、栽培に適しているという。
またおいしいスイカの選び方は、「果皮にツヤがあり、左右の形が整っているもの」「カットの場合は、種が真っ黒のもので、種の周辺がしっかりとつまっているもの」だという。
なおスイカはこれから本格シーズンを迎えることあり、7月6日に西区大農業まつり「すいかまつり」が新潟市西区の新潟ふるさと村で開催されるほか、6月25日には新潟市の中原八一市長が大田市場(東京都)で、新潟産すいかのトップセールを行う予定だ。