新潟県のアパリゾート上越妙高で「アパリュージョン2019」がスタート

グラウンドプロジェクションマッピング&オーロラショーなど

大自然の中のイルミネーション「アパリュージョン2019」が22日、アパリゾート上越妙高(新潟県妙高市)でスタートした。入場料金は当日券1500円、前売券1400円、小学生以下は無料。今年は「新潟県は魅力が多いのにまだまだインバウンド観光客が少ないことから、このイベントきっかけに新潟県を訪れてほしい」(アパグループ株式会社代表取締役社長・元谷一志氏)とインバウンド観光客も無料にした。また2回来場するともとが取れるというシーズンパスポート(2500円)もある。11月17日まで。

今年で6回目(アパリュージョンという名前になってから2回目)。今年も夜景評論家の丸々もとお氏がプロデュース。「絶景体験」「没入体験」「国内初のインパクト」をテーマに、「光」「音」「映像演出」で非日常の空間を創り出している。

具体的には、次から次へと登場するアニマルロード、ライトアップされた薔薇の造花畑などが広がるフラワーロードなど幻想的な世界が広がっている。また今年は、旧ゴルフ場9番ホールに敷いた白のスクリーンに映像を映し出し、“天空のオーロラ”や音などと一体的に楽しむ巨大デジタルアート「グラウンドプロジェクションマッピング&オーロラショー」など映像による演出を重視している(映像は9月以降、別なものに切り替わるという)。

一方、来月27日には、エリザベス女王に“緑の魔術師”と称えられたランドスケープアーティストの石原和幸氏プロデュースによる「ひまわりコキア王国」がアパリゾート上越妙高で始まる。100万本のひまわり、15万本のコキアが敷き詰められた花畑とその中心にガーデンチャペルカフェがあるイベントで、このイベントとの相乗効果も目指している。「一人でも多くの方に訪れて頂き、昼はひまわりコキア王国、夜はアパリュージョンと少しでも長く滞在して頂きたい」(元谷氏)

なおオープニング3日間は来場者に光るブレルレットをプレゼントする。期間中の来場者目標は24万5000人だ。

(上写真5枚)アニマルロード

フラワーロード

(上写真2枚)グラウンドプロジェクションマッピング&オーロラショー

オープンに先立って会見を行うアパグループ株式会社代表取締役社長・元谷一志氏(右)と夜景評論家の丸々もとお氏

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