上越市で高田町屋・蔵開きが初開催
地元ジャズバンドによる演奏会も
清酒「スキー正宗」の醸造元である武蔵野酒造(新潟県上越市)で23日、「高田町屋・蔵開き」が開かれた。このイベントは、蔵の見学や新種のお披露目などをするもので、今回が初めての開催となる。
武蔵野酒造はえちごトキめき鉄道の高田駅から徒歩圏内。高田の古い町並みなどの中にある蔵で、街をブラブラと散策しながら立ち寄ってもらうことと、消費者と蔵を繋ぐことを目的に蔵開きを開催した。試飲会や即売会、酒粕ジェラートなどのスウィーツなどが味わえる催しから、地元ジャズバンドによる演奏会、新潟清酒検定金の達人による酒セミナーなども実施した。
同社は、2018年に上越市の地元紙「上越タイムス」や料亭宇喜世などを束ねる大島グループの傘下入りした。担当者は、「今回の手応え次第では来年以降の継続開催も考えたい」と話していた。