一部ロットに異物混入が確認されたモデルナ社製ワクチンについて、新潟県が県内の使用状況を発表(26日16時23分現在の情報)
厚生労働省は26日、モデルナ社製新型コロナウイルスワクチンの一部ロットに異物混入の危険性があるとして、当該ロット約160万回分の接種を見合わせると発表。新潟県ではこれを受け、県内における当該ロットの使用状況について発表した。
県内の大規模ワクチン接種においては、対象となるロットがくびき希望館(新潟県上越市)で6,000回分、ディアプラザ長岡(新潟県長岡市)で8,800回分納入されているが、接種には使用していない。また、今後予定されている接種の日程や実施数などには影響はないという。
一方職域接種については、全72会場のうち6会場で納入され、内1会場ですでに接種を実施したが、現時点では接種者からの体調不良などに関する連絡はないという。