第9代と第10代にいがた観光親善大使が新潟市の中原八一市長を訪問
国民文化祭、DC、東京オリ・パラの事前合宿などでの活躍に期待
6月30日で任期を終える第9代にいがた観光親善大使と、7月1日から任期がスタートする第10代にいがた観光親善大使が25日、新潟市の中原八一市長を訪問した。
新潟市の観光振興などを行っている(公財)新潟観光コンベンション協会などでは、新潟市の魅力をアピールするため、1年間にわたり新潟市のイメージアップのための活動を行う「にいがた親善大使」を選出している。
第9代にいがた観光親善大使は、杵淵未来氏、佐藤みいな氏、松井菜桜氏の3名。任期は昨年7月1日から今年6月30日で、期間中、新潟開港150周年記念「海フェスタにいがた」、「新潟県・庄内エリア デスティネーションキャンペーン」のプレDC、「G20新潟農業大臣会合」などがあった。
一方、第10代観光親善大使は、兒玉百明子氏、須藤愛氏、髙橋菜依瑠氏の3名。任期は今年7月1日から来年6月30日までで、期間中には、「第34回国民文化祭・にいがた2019」「第19回全国障害者芸術・ 文化祭にいがた大会」、「新潟県・庄内エリア デスティネーションキャンペーン」、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」の直前合宿などが開催される予定。須藤氏は、「昨年留学していたので、英語と、いま勉強中の中国語を生かし、新潟開港150周年の節目に、日本だけでなく世界中に愛される新潟を3人で一緒に作り上げていきたい」と抱負を述べていた。
中原市長は、第9代親善大使に対し、「新潟を代表する顔として、新潟をアピールしたり、新潟に来る方を温かく迎えていただいたりしてありがとうございました。皆さんのおかげで新潟のイメージが格段に上がった。この経験を生かして、さらにご活躍して頂きたい。また、新潟をアピールすることにも力を貸してほしい」などと語っていた。また第10観光親善大使に対し、「国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭にいがた大会、新潟県・庄内エリアDC、東京2020オリンピック・パラリンピックとつながっていて大事な期間。皆さんの明るいイメージで新潟をPRしてほしい」などと述べていた。
なお第10代観光親善大使は7月1日の就任以降、
・開港5都市(新潟、横浜、神戸、長崎、函館)のまつりへの参加
・全国各地の百貨店で開催される新潟物産展への派遣
・新潟市の観光宣伝に関するイベント、テレビ、ラジオなどへの出演
・観光列車やクルーズ船寄港の際のイベント出演
などを行っていく。1人あたり約75件の活動を予定しているという。