石本酒造が今月25日に百十周年祝酒を発売
出荷本数は3900本で全商品に直筆のナンバリング
今年で創業110周年の石本酒造(新潟市江南区)は今月25日、「越乃寒梅 百十周年祝酒 一輪一滴」を発売する。
原料米には、特A地区 兵庫県三木市志染町産「山田錦」特等米を100%使用。基本に忠実な吟醸造りに徹し、「びん燗火入れ」により、穏やかで上品な香味を表現した。また低温で約9ヶ月間熟成させ、非常に柔らかく気品あるお酒に仕上げたという。
先入観なく純粋に香味を楽んでほしいと、精米歩合や酸度などの数値を非公開にした。
全商品ラベルに、代表取締役の石本龍則氏による直筆のナンバリングがされている。カートン・風呂敷付。容量は720mlで、希望小売価格は2万3000円(税別)。出荷本数は3900本で、全国の越乃寒梅特約店で販売する。