立憲民主党新潟県連が常任幹事会(定例会)を開催、次期衆院選に向けた協議や花角県政の検証など行う
立憲民主党新潟県連は28日午後、新潟市内で常任幹事会(定例会)を開き、次期衆院選に向けた協議や花角県政の検証(花角英世知事の政治手腕や政策などに関する県連としての評価)などを行なった。
花角県政の検証については、来年6月に予定されている新潟知事選挙への対応を決めるために前回の幹事会で始めることを確認し、今回の定例会が実質的なスタートとなった。今後検証を重ね、衆院選後に、独自候補を擁立するかどうかを含めて県連としての対応を取りまとめていく。
なお、この日の定例会では、検証を行っていくため、たたき台(中間とりまとめ)を提示した。たたき台の内容については、国とのパイプや県内首長との密な連携といったプラス評価がある一方、コロナ対応・財政危機・原子力発電所の再稼働問題など注目の集まる場面でリーダーシップを十分に発揮できていない、自民党寄りではないかといったマイナス評価などを盛り込んだものになっているという。
また、この日参加した複数の幹事などからも「少々自民党に寄りすぎている傾向が強いのではないか」と意見が出ていたそうだ。
(動画は、常任幹事会終了後に花角県政の検証について説明する西村智奈美県連代表と大渕健幹事長)