新潟県阿賀野市の田中清善市長が定例会見、令和3年度9月補正予算(案)の概要やワクチン接種状況について発表
新潟県阿賀野市の田中清善市長は30日、定例会見を開き、令和3年度9月補正予算(案)の概要や、新型コロナワクチンの接種状況について発表した。
補正予算では2億9,758万9,000円増額補正し、一般会計211億196万8,000円を計上する。主な内容は、新型コロナウイルス感染症対策事業の「子育て世帯への商品券配布事業」に7,570万円、「子育て施設における感染対策用品の整備」に1,395万8,000円、「インフルエンザ予防接種の無償化」に4,836万7,000円を計上。
さらに、その他の特徴的な事業として「ふるさと阿賀野市応援寄附金関連事業」に1億4,223万3,000円、「障害児受入環境改善事業補助金」に205万8,000円、「ごみ収集箱設置費補助金」に50万円、「地方創生推進交付金事業補助金」に328万円、「安田中学校管理棟トイレ大規模改修工事費」に2,600万円を計上した。
一方、同市の新型コロナワクチンの接種状況についても発表した。65歳以上の1回目の接種率は89.3%、2回目の接種率は88.3%となり、64歳以下(12歳から64歳)の1回目の接種率は51.4%、2回目の接種が36.1%と、阿賀野市全体で56.2%が2回目の接種を終えたことになる。