演歌歌手・朝日奈ゆうさんが「越川裕子」に改名 新曲発売に合わせ
メジャー第4弾は新曲「未練の出船」
村上市桧原出身の演歌歌手、朝日奈ゆうさん(日本クラウン)は先月25日、瀬波温泉の汐美荘でファン200人を前に恒例のディナーショーを開いた。2012年にメジャーデビューした朝日奈さんは、「越後桜」「港の女房」「鷹匠」を発売。鷹匠は菅麻貴子さん作詞、氷川きよし、山内惠介などを門下生に持つ水森英夫さんが作曲を手掛けた。
当日は、TeNYアナウンサーの堀敏彦さんが司会を担当。県内外のファンが見守る中、朝日奈さんが歌声を披露すると、会場からは大きな拍手と声援が送られていた。
ショーの終盤、朝日奈さんの口から重大発表。今年9月4日の新曲「未練の出船」の発売と同時に朝日奈ゆうから「越川裕子」に改名することを宣言した。
突然の発表に会場は一瞬どよめいたが「水森先生が私のために、越後の越に川の字、ゆうちゃんと親しまれた“ゆう“を残し裕子と名付けていただきました。心機一転頑張ります」と朝日奈さん。新曲「未練の出船」をワンコーラス披露すると、会場から大きな拍手と声援が送られていた。
改名は、朝日奈さんがクラウンミュージックと業務提携したことと、新曲発表を機に行ったもので、新曲発表コンサートは、10月27日に新潟県民会館で、12月1日に村上市民ふれあいセンターで行う予定になっている。
村上新聞2019年7月7日号