県が9月補正予算を公表
新潟ふるさと村の整備費などを増額
県は20日、予算規模188億3500円の補正予算案を公表した。豪雨災害の早期復旧・復興を図るための経費を計上したほか、地方創生の取り組みや、県民の安全・安心確保のために必要な経費を計上した。26日に開会する県議会(6月定例会)に提案する。
新たに予算を計上したのは、
・夜間の急な病気に対する不安に対して相談に乗りことで、不要不急な受診を減らす「救急医療電話相談」
・「保育人材の確保・資質向上を図るための研修」
・平成30年以降の米政策変更に対応するための「作付け品種転換などに対する支援」
・「上越技術支援センターの施設整備」
など。
また、
・「長岡崇徳大学新設のための施設整備費用を補助するための債務負担行為」を盛り込んだほか、「新潟ふるさと村の施設整備費」を700万円から4458万5000円に大幅増額している。
このほか、「県内選手の競技力向上」、「広域周遊ルートへの外国人観光客の誘客促進」、「新潟空港のソウル線、台北線の需要拡大」などに対し、予算を増額している。