ジャックス、新栄信用組合と「空き家等活用ローン」で提携
社会問題化する空き家対策に対応
株式会社ジャックス(東京都渋谷区)は、新栄信用組合(新潟市、宇野勝雄理事長)と提携し、20日に、同組合の新商品「空き家等活用ローン」の保証業務を始めた。
人口減少を背景に年々増え続ける空き家は、さまざまな問題を地域に引き起こしている。こうしたなか、新たに登場したのは、「空き家等活用ローン」。空き家を賃貸するための改築・改装費用に加え、空き家解体に係る費用、空き家解体後の駐車場等の造成や、土地の有効活用に係る各種設備費用、空き家の防災・防犯上の設備対策費用などに使える。融資金額は10万円から500万円。融資期間は6カ月から10年。
利用対象者は、申込時20歳以上で、完済時75歳以下で、安定・継続した収入の見込める人。また対象物件が本人、配偶者、親または子の所有であることも条件だ。