佐渡汽船シップマネジメント株式会社(新潟市中央区)の船員が新型コロナウイルスに感染

佐渡汽船株式会社(新潟県佐渡市)は2日、同社の旅客船を運航している佐渡汽船シップマネジメント株式会社(新潟市中央区)で勤務している船員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

陽性が判明した船員は8月30、31の両日、勤務のためジェットフォイルに乗船したが、乗客と接触する業務には従事していないという。またジェットフォイル船内の客室は新型コロナウイルス対策として、低濃度オゾン発生装置による空気清浄を常時行うとともに、抗ウイルス効果のある光触媒コーティングを施しており、最終便の到着後には毎日、アルコールによる客室の消毒を行っている。

また、この船員が勤務したジェットフォイルの操縦室、業務のために使用した事務所は業者による消毒を実施したという。

なお旅客船ならびに貨物船舶員のほか、船舶に関わる勤務者に濃厚接触者はいないことが保健所により確認されたため、同社船舶はすべて通常通り運航している。

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