柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)で発煙発生(続報)

新潟県は6日11時1分頃に東京電力柏崎刈羽原子力発電所3号機タービン建屋地下3階で発生した発煙について発表した。それによると、東京電力から通報を受けた柏崎市消防本部が現場に行き、11時47分に鎮火を確認するとともに火災と判断したとの報告を受けたという。県は今回の火災の原因などについて、改めて東京電力に説明を求めるとしている。

なお、柏崎刈羽原子力発電所は現在、全号機とも定期点検により停止中。火災発生場所は原子炉などに直接関係する箇所ではなく、この発煙による放射能漏れなどはないとのことで、県が実施している放射線モニタリングでも異常な値は検出されていない。

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