朝日さくら小学校で健康な生活についての授業が行われる
健康な生活を送ることの大切さを学ぶ
村上市立朝日さくら小学校で17日、健康な生活をテーマとした授業が開かれた。
授業を行ったのは、武田薬品工業株式会社(本社:大阪府)。いのちに関わる製薬会社として、病気になりにくい社会の実現に向けた取り組みを行う。その一環として、全国各地の5・6年生を対象に、健康な生活を送ることの大切さを伝えている。
授業では、薬が開発されるまでの流れや、血管や心臓についての講義の後、健康に過ごすためには今の自分を知ることが大切であるということから、児童たちは食事、運動、睡眠、自己管理について自分の生活を振り返り、どのような生活習慣病になる可能性があるのか、その生活習慣病がどんな病気なのか、どのような生活が原因となるかなど、タブレットを使って学んだ。
また、健康な生活の大切さをメッセージで伝えるグループワークでは、劇やクイズ形式での発表を通して、楽しみながら健康な生活への理解を深めていた。
授業を受けた児童たちは、武田薬品工業から「ジュニア健康アンバサダー」に認定され、ここで学んだことを身近な人たちに伝えていくという。