明訓中学3年生が外国人留学生と交流

異文化理解を深める

新潟市にある新潟明訓中学校の3年生は16日から18日にかけて、諸外国人留学生と交流を行った。

新潟明訓中学校・高等学校では毎年、中学3年生から高校2年生を対象に、外国人留学生と英語で交流するグローバル教育プログラムを実施している。今週行われた中学3年生のプログラムでは、英語で自己表現できるようにすることを目的に、日本に留学中の大学生18名とオールイングリッシュでコミュニケーションを図った。

また3日間の交流では、様々な国から来日している留学生たちからホームタウンの話を聞き、文化や教養の違いを学んだほか、白山神社や新潟市歴史博物館などを案内して、日本の文化や新潟の歴史について伝えた。さらに最終日には、留学生とチームを組んで互いの国の教育や食の違いといったそれぞれのテーマでプレゼンテーションを行い、異文化理解を深めていた。

外国人留学生との交流体験をした生徒たちは、「自分から積極的に話す姿勢や、文法よりもまずは伝えたいという気持ちを持つことがとても大事なんだと感じました」、「留学生が留学した理由を聞いて僕も留学したいと思いました」と感想を話していた。

プレゼンテーションの様子

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