新潟市西区で「火の用心」ウィークの出発式
拍子木を打ち鳴らしながら「火の用心!」のかけ声
新潟市西消防署では、子供から大人まで地域住民が、拍子木を打ち鳴らして「火の用心!」の掛け声を発生しながら町内を巡回して防火を呼びかける「火の用心」ウィークを同区内野地区で7月27日から8月12日まで行う。20日、本番開始に先駆けて出発式が新潟市西区役所西出張所の駐車場で行われ、約350名が参加した。
内野地区の「火の用心」ウィークは、新潟市西消防署が、新潟市消防団、内野地区防火連合会、内野地区自治連絡協議会と連携して平成18年から行っている。年々参加者が増えており、昨年は16自治会で延べ61回、1390人が参加したという。今年も各自治体が独自に巡回ルートなどを決めて、7月27日から8月2日まで行う予定。
20日に行われた出発式では、消防音楽隊が演奏で出発式を盛り上げていたほか、水消火器の体験訓練や、濃煙体験も行われていた。