佐渡汽船シップマネジメント株式会社(新潟市中央区)に勤務する船員が新型コロナウイルスに感染、利用者や他職員に濃厚接触者はなし
佐渡汽船株式会社(新潟県佐渡市)は8日、同社の旅客船を運航している佐渡汽船シップマネジメント株式会社(新潟市中央区)で勤務している船員1人が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。
当該船員は4日まで勤務のためジェットフォイルに乗船し、その際に客室内の巡回を行っていたが、勤務中はマスクを着用し、また利用客との会話などの接触は無かったことから、保健所により利用客や同乗していた船員に濃厚接触者はいないことが確認されている。
佐渡汽船では、当該職員が勤務したジェットフォイルの操縦室や、利用した事務所を消毒し、また日頃より手指消毒や、最終便の到着後にアルコールで客室を消毒するなどの感染対策を実施していることなどから、今後も通常通りの運行を続行する。