新潟駅前広場にしゃべるマンホールが登場
アルビレックス新潟の選手たちの声が鳴り響く
26日、新潟駅南口と万代口の駅前広場に「しゃべるデザインマンホール」が設置された。マンホールの側を通ると人感センサーが反応し、LEDが光るとともにアルビレックス新潟の選手たちの声が鳴り響く仕掛けとなっている。
このしゃべるマンホールは、新潟市下水道部が下水道事業のPRを兼ねてまちの活性化に繋げようと、民間事業者と協同開発したもの。音声が流れるマンホールは公道で日本初となる。マンホールは日之出水道機器株式会社(福岡県)、音響をウエタックス株式会社(新潟県上越市)が請け負った。
マンホールに描かれた港街を象徴する北前船は、新潟開港150周年を盛り上げるため結成されたTEAM Nii portのスペシャルクルーを務めるアルビレックス新潟のオリジナルデザイン。
南口広場では「J1昇格への意気込み」、万代口広場では「新潟市のお気に入り」を、計15名の選手がしゃべる。「アルビの応援に向かうサポーターや観光に来られた方など、多くの方に楽しんでもらいたい」と、新潟市下水道部の関係者は話す。
「しゃべるデザインマンホール」の設置は8月30日まで。