新潟枝豆をPRするイベントが新潟県内外で相次いで開催

茹で茶豆の振る舞いやビールとのコラボ試食など

新潟県は枝豆の作付面積全国1位を誇る。枝豆のシーズンを迎える中、新潟枝豆をPRするイベントが新潟県内外で相次いで開催されている。

新潟だいしの市の会場は多くの来店者で賑わっていた。

【7月26日夕方】
26日夕方、新潟県とスプリングバレーブルワリー(キリンビール)がコラボして、東京・代官山のスプリングバレーブルワリー東京で「スペシャル新潟枝豆ナイト」を開催。枝豆と相性バツグンのクラフトビールと一緒に茹で枝豆を試食したほか、ビアソムリエなどによる「新潟枝豆アレンジメニューとクラフトビールのペアリング講座」などが行われたようだ。なお新潟枝豆ナイトで提供された新潟枝豆アレンジメニューはスプリングバレーブルワリー東京(8月1日から31日まで)や全国に41ある「キリンシティ」(8月中旬から1か月間程度)に登場するという。

【7月27日早朝】
27日早朝には東京・豊洲市場で市場関係者を中心に、くろさき茶豆の試食提供などのPRを行う。

【7月27日】
27日、毎年恒例のくろさき茶豆のキャンペーン「くろさき茶豆 夏の陣」が、新潟市西区の「新潟ふるさと村」でスタートする(当日座は8月17日)。主催は新潟市、黒埼商工会、JA越後中央などで8月18日まで開催される。初日となる27日は、午後1時半から開会式が行われ、茹で茶豆が振る舞われる。また午後2時半から「全日本茶豆サミット2019」が開催され、「トークセッション」(モデレーター=くろさきワーキングチーム・小林鉱大代表)のほか、一般参加OKの「利き枝豆選手権」、オリジナル「茶豆肉まん」の販売、新潟医療福祉大学生などによる「物販」などが行われる。

【8月1、2日】
8月1、2日の両日、新潟県大阪事務所が大阪・梅田で「新潟のえだまめ&ビール」を開催する。新潟茶豆の詰め放題や、茹で枝豆・オリジナル枝豆惣菜の販売を行う。また新潟県のクラフトビール4社(妙高高原ビール、ストレンジブルーイング、沼垂ビール、八海山)が、その場で飲める立ち飲みコーナーでビールを提供するほか、販売も行う。

【8月3日、7月29日から8月4日】
新潟県は、東京・銀座料理組合(約300店加盟)と連携し、8月3日、銀座の夏の風物詩「ゆかたで銀ぶら2019」に組合加盟飲食店のツバメグリルと共同でブースを出店する。また7月29日から8月4日まで、協賛する組合加盟舗21店舗で新潟茶豆のおもてなしキャンペーンを展開する。

【7月26日から28日】
東京・日本橋のブリッジにいがたで「新潟だいしの市」が開催中。新潟県、新潟市西区、第四銀行が連携し、くろさき茶豆の試食、豊洲市場青果仲卸「西太」が厳選した新潟夏野菜の販売、四川飯店が監修した新潟野菜限定メニューの販売を行っている。

【7月25日から28日】
新潟県と包括連携協定を結んでいるイオン(北関東41店舗)で新潟枝豆のほか、八色すいか、八色しいたけ、とうもろこし、新之助などを販売。27日午後2時から埼玉県越谷市のイオンレイクタウンで益田浩副知事が新潟枝豆のトップセールスも行われる予定だ。

このほか、8月2、16、30日にJR京都伊勢丹・京都高島屋で、8月3日、17日、31日にあべのハルカス近鉄本店・大阪高島屋・JR名古屋高島屋で、試食宣伝会が行われる。

くろさき茶豆は、明治末期に山形県庄内鶴岡の親戚から取り寄せた「だだちゃ豆」を、黒埼地区小平方集落において長い歳月をかけて、良い品種を選抜していったもの。2017年4月には、茶豆として初めて国の地理的表示(GI)保護制度に登録された。

新潟だいしの市の会場(26日)

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