自民新潟4区の支部長に選任された国定勇人三条市長が県連に挨拶
一定の目処がつくまで市政運営にあたる意向示す
自民党新潟4区の支部長に選任された国定勇人三条市長は29日、自民党新潟県連を訪れ、県連幹部らに挨拶を行なった。
挨拶は非公開で行われたが、その後の取材で国定氏は、県連幹部に対して「政権与党の議席奪還に向け全力を尽くしていきたい」と国政への思いを伝え、市長職については「昨年秋に4選を果たした際の公約に一定の目処がつくまでは市長の立場で市政運営にあたる」との意向を示したことを明かした。
これに対し、支部長と市長職を兼務するかという質問が出ると、「党本部が判断することなのでわからない」と回答したが、「市政に混乱が生じる事態は回避する」とした。また、三条市民に対しては公務以外の場で直接説明すると述べた。
県連幹部によると、今後については選挙対策会議を開いて協議した後、党本部へ上申する予定だという。