新潟労働局長に就任した奥村伸人氏が挨拶
働き方改革推進
厚生労働省新潟労働局は30日、定例記者会見を開き、その中で7月9日付で新潟労働局長に就任した奥村伸人氏が挨拶を行った。
奥村局長は、山形県出身57歳。これまで主に働く人々の労働災害や安全衛生に関わる分野に携わってきた。挨拶では「地域と企業の活力を高めていく為には、働き方改革を進め将来に希望を持って働くことのできる職場環境が重要」との考えを述べ、時間外労働の上限規制や年次休暇の取得義務化などの働き方改革推進とともに、県の雇用の8割を占める中小企業へ具体的な取り組み支援を行うほか、企業の人材確保の推進にも力を入れていくという。
略歴
昭和59年 7月 労働省入省
平成22年 7月 厚生労働省雇用均等・児童家庭局職業家庭両立課 育児・介護休業推進室長
平成25年 7月 中央職業能力開発協会技能振興部長(出向)
平成27年10月 厚生労働省労働基準局安全衛生部安全課 建設安全対策室長
平成28年 4月 厚生労働省労働基準局安全衛生部化学物質対策課長
平成30年 7月 厚生労働省労働基準局安全衛生部安全課長
令和 元年 7月 新潟労働局長