両津地区歌見の棚田で子供たちが蕎麦の実の収獲に挑戦【(株)佐渡テレビジョン(2021年9月6日)】
きのう5日、両津地区歌見の棚田で、子供たちが蕎麦の実の収獲に挑戦しました。
これは、こども修行プロジェクトの一環で行われたものです。
このプロジェクトは、自然に触れ、参加者同士で対話をしたり考えたりすることで子供たちの探求心を育てる取り組みです。
今回、収穫が行われたのは地域おこし協力隊として、この地区を担当する竹林さんが管理する畑で、竹林さんが注意点や刈り取り方法を説明した後、刈り取り作業が始まりました。
こども修行プロジェクトは、様々なテーマで計6回計画されていて、佐渡の湖や野草、食など毎回テーマを変えて実施されています。
3回目の今回は、「田畑×共に考える」をテーマに開催されました。
今回は、子供6人と保護者4人の10人が参加し、会話を楽しみながら力を合わせて収穫作業に取り組みました。
そして収穫が終わると、刈り取った蕎麦を紐で縛り、天日干しにしていきます。
慣れない作業にも子供たちは一生懸命に取り組んでいました。
最後は輪になって、「蕎麦」をテーマに、疑問に思うことを紙に書き出し、「蕎麦の花が白いのは、暗いところでも蜂などに見つけてもらうためではないか」など、お互いの意見を交換しました。
次回のこども修行プロジェクトは、今月25日実施予定で、野草で石鹸づくりが行われます。
詳細はこども修行プロジェクトのインスタグラムとフェイスブックを
ご確認ください。