「8/10 はちがつ-とおか」のミニ米びつがリニューアルして登場
魚沼産コシヒカリと加茂桐箪笥のコラボブランド
新潟市を拠点に活動する株式会社アドプロダクションエム+クエルカは、同社が企画監修を手掛ける「8/10 はちがつ-とおか」ブランド(魚沼産コシヒカリと加茂桐箪笥のコラボブランド)のデザイン(ミニ米びつ)とサイトをリニューアルしたのにあわせ、10日、新潟ふるさと村(新潟市西区)で展示販売会&ワークショップイベントを行った。
「8/10 はちがつ-とおか」は、「魚沼産コシヒカリ」と「加茂桐箪笥」がコラボしたブランド。「新潟が誇る県認証特別栽培米・魚沼産コシヒカリを加茂桐箪笥の伝統技術で作られた国産桐の米びつで保管し、おいしい米をいつでも最高の状態で食べて頂きたい」という思いから2018年にスタートしたとい\う。
魚沼産コシヒカリを生産している十日町の池谷・入山集落は3メートル以上の雪がつもる豪雪地帯。夏の8月10日頃には、清らかな雪解け水を含んだ大地で丁寧に育てられた稲に、待ちわびた穂が顔を出す。同じ頃、加茂桐簞笥の産地では、3年間天日に干し手塩にかけた桐材が取り込まれ、工房での作業が始まるそうだ。こうしたことにちなんでブランド名を「8/10 はちがつ-とおか」にした。
米づくりを手がけるのは、特定非営利活動法人地域おこしで、2004年の中越震災で甚大な被害を受け、「限界集落」状態だった十日町の池谷・入山集落を中心に地域おこし活動を行っている。現在、同集落は、若い移住者とともに子供も増え、「奇跡の集落」と呼ばれている。桐米びつは、鈴木石太郎タンス店(加茂市)が生産している。
上写真は、「加茂桐米びつ(10キログラム)」。サイズ:320W×320D×385H(mm)。容量:米約10キログラム(3・5キログラム×3段)価格:3万7500円(税別)。写真は、新潟ふるさと村バザール館に9月23日まで開設されているポップアップ・ショップで撮影。
上写真は、「加茂桐米びつ 500グラム」。ミニ升付き+魚沼産コシヒカリ 山清水米 玄米2合セット。全5色(黃・木地・茶・赤・青)。サイズ:100W×100D×110H(mm)。容量:米約500グラム、コーヒー豆約180~200グラム(豆種により差がある)。
このほか、リニューアルした「加茂桐ミニ升 20グラム」がある。サイズ:40W×40D×25H(mm)。容量:米約320グラム。価格:4630円(税別)。写真は、新潟ふるさと村バザール館に9月23日まで開設されているポップアップ・ショップで撮影。